石地蔵にハチ

ちょっとだけ無駄じゃない記録

容疑者X

この時期になると「新社会人は○○に注意」とか「勤務先がブラックかどうかチェックリスト」みたいな投稿が増えてきますね。

 

逆に「社会人になると楽しいこと!」みたいなのはほとんどなく、若者に対して不安だけ煽ってるのを見ると嫌な時代だなーって毎年思います。

 

私の個人的な考えですがSNSは楽しむものであるから明るい話題をたくさんしたいと思っており、可能なら見るのも楽しい話題を読みたいと思ってます。

 

ただこれは私の自分勝手な主張であるため、他者に対して押し付けるものではありません。なので相手に対して行動してほしいのではなく自分で対策する内容です。

 

まず私がこの1年くらいで嫌になったTwitterの状況を挙げます。

 

 

  • 有料システム追加
  • 収益化機能開始
  • 広告増加
  • インプレッション稼ぎアカウント増加
  • 暴露、炎上取り扱いアカウント増加
  • おすすめツイート表示

 

 

有料化について 

ぶっちゃけ有料アカウントを開始することは反対ではなく、むしろあって当然だと思ってます。全員無料で運営するなんて無理ですもんね。でも有料化に対する特典内容が悪く、結果として今の荒れた環境に繋がってしまったので有料化開始が下手だったんだと思います。

 

広告、収益化について

よくある有料化特典としては有料会員は広告非表示みたいなことありますが、Twitterはそのパターンではなく有料化しないと広告増やしますというもの。実際、かなり増えました。運営するためには広告で稼ぐ必要があるのは分かりますが、普通に使うのに気になるレベルの広告量はちょっと嫌になりそうです。

 

収益化の開始は凄く良いと思いましたが、Twitterとの相性は最悪でした。Twitterは簡単に複数アカウントを作成できるので収益を得るために過激なことをしても逃げ道が残されているためリスクが少ないです。

 

伸びている投稿に対してリプライを送ることで自分のリプライの表示回数を稼ぐ行為、通常インプレッションゾンビもアカウント停止されたら別アカウント用意すればよかったり、最初から複数アカウントでゾンビ行為をしてインプレッションを稼ぐことも増えてます。

 

リスクが少なく収益化を目指せるとなると目立つためには過激な内容を投稿した方が良いと考える人が出てきます。それにより新たな問題となるのが、

 

暴露・炎上ネタ取り扱いアカウント増加

 

です。過激なネタは注目度が高いです。週刊文春が人気雑誌な理由でもあります。

 

つまりは文春みたいなことをTwitterでやれば閲覧数が稼げると考えた人が増えました。これにより少しでも叩けそうなネタを探しては大きく取り扱って炎上させ、話題を作るアカウントが誕生しています。

 

今のTwitterは毎日のように誰かが叩かれているニュースが流れてきます。考え方によっては叩かれるようなことをしていた人が悪いので問題ないのかもしれませんが、その話題を見たいかというとそれは別の話なもんでして。

 

例えとしては良くないと思いますが、震災があるとテレビはそのニュースをたくさん放送します。必要があるから放送されているのは理解しながらも暗いニュースばかりで他の話題を見たいと考えた方は少なくないようです。

 

それと同じようなことが今のTwitterでは起きています。

 

おすすめツイート機能について

 

見たくないなら見なければいいので自分からフォローしないという対策をすることは出来ますが、おすすめツイートという機能が逃してはくれません。

 

フォローしている人のツイートだけを表示するのではなくフォローしている人+おすすめツイートが混ざったタイムラインが基本状態として表示されるようになっています。

 

そのおすすめツイートは話題になっているツイートが多く、つまりは誰かが叩かれているネタの確率が高いです。

 

自分は見たくなくて拒否しているが、防ぎようのない手段と量で勝手に混ざり込んできます。

 

嫌なら見るな!とありますが、見なくて済む方法があれば教えてほしいという状態で、そうなると最終的には見たくないならTwitterごと見ないようにするしかないのです。

 

 

このような考えがあり、私はTwitterメインアカウントを停止してゲーム用アカウントだけ使ってました。でも最近はゲームのことを投稿することも減ってきていたので、それならもう我慢してTwitter使う必要もないなーと。

 

 

今後は引き続きスレッズをメイン投稿場所とし、交流したいことがあればBluesky、あとはこのブログを再開させるかどうか。ブルスカ運用が微妙そうならブログに切り替えるかもしれません。

 

スレッズ ハチちゃん (@fukurou_8chan) on Threads

ブルスカ @lucky8.bsky.social on Bluesky

 

新しく決まりましたら報告します。取り敢えず移動先のアカウントをちゃんと整備しておきます。

 

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フクロウ飼育で気付いたこと

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① めっちゃ可愛い

デカくてモフモフしてる鳥が部屋にいるのは癒し効果が凄く高いのでインテリアやアロマで癒し空間を演出するよりフクロウを部屋に置く方がいいのは間違いない。

 

飼育する際に友人らから多く質問された内容は

 

「値段高くない?」

「放し飼いなの?」

「餌はどうしてるの?」

 

が大半だったので、それに対しての今の気持ちも書いていきます。

 

 

② 安くはない

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そんなに高くはないよ!とは言えないくらいの値段です。もちろん種類によって価格はかなり変わりますが、安くても20万、30万くらいは必要だと思います。

 

ただこれはフクロウだけじゃなく犬猫でも同じことですが、迎える際は分割支払いが可能な場合がほとんどです。

 

スマホとか値段見ると高すぎ!と思うけど分割支払いで月々の金額見るとそんなに高く感じないよなアレ。最終的な支払い金額は変わらないんですけどね。

 

そんなこともあり、高い!ではなく安くはない!という表現にしておきます。フクロウ代金+初期費用の合計金額を10分割して、これくらいなら月々払っても問題ないって思えたらフクロウ飼えると思います。

 

うちの子は初期費用含めて大体50万くらいでした。

 

あれ、やっぱ高くない?

 

 

 

③ 慣れてくれるまで長い

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自宅に迎えてからすぐにスキンシップ出来るかというと、そんなことはなくめっちゃ警戒されます。

 

フクロウカフェで人馴れをしていたうちの子でも例外はなく、住む環境が変わることでリセットされてしまうようです。

 

自宅で一緒に過ごして20日くらい経ちましたが、ようやく頭を撫でても威嚇されないくらいにはなりました。まだそのレベルであり、腕に乗せて出歩くのはずっと先です。

 

爬虫類とかでも同じなんですが、生活環境が変わったら少なくとも1ヶ月くらいは環境に慣れてくれることに専念します。餌さえ食べてくれれば100点くらいの気持ちで接します。

 

 

④ すぐ部屋に放鳥はできない

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環境変化になれていないうちに部屋を自由にすると混乱します。混乱というか大興奮というか。

 

で、飼い主側としても何が危険なのかを体感出来ていないのにフクロウを自由にするのはリスクが高く、例えば部屋の物をフクロウが誤飲してしまったりする可能性があるので自由度を下げる方が安全です。

 

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そのため、このようなパーチと呼ばれる重たい止まり木のような物と繋いで生活してもらいます。

 

繋ぎっぱなしだとストレス溜まっちゃいそうで可哀想と思うこともありますが、実は初期の段階は逆のようでして、このパーチを自分のテリトリーとして覚えさせることで、ここに居ることは安心できるとなるようです。

 

自分の居場所を覚えて落ち着いてから行動範囲を増やしていくような流れです。

 

 

⑤ 夜行性を甘く考えるな

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かなり動きます。

 

フクロウ=夜行性というイメージが強いですが、普通に夜寝る子もいます。

 

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目の色で大体は判断できるようで、黄色やオレンジの目を持つ子は昼間に行動します。黒目が夜行性です。

 

さて、うちの子はというと

 

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黒目!

 

つまり夜行性なんですけど、毎日26時くらいからかなり動き回ります。羽ばたく音がそれなりにしますので神経質な人は眠りの妨げになるかも。私は普通に寝られます。

 

 

⑥ 鳴かない

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ホーホーなくイメージありますよね。

飼育してから1度も聞いてません。

 

その理由なんですが、鳴くのはオスのようです。

メスも少しくらいは鳴きますが、そもそも鳴くための器官がほとんどないので鳴けないらしい。

 

これらの情報を活用すると、

黒目ではないメスのフクロウなら夜は静か

ということになるので、自分の生活スタイルに合わせた子を選べたりしそうです。

 

ただ、フクロウは有料で雌雄判別は有料です。見た目ではほぼ分からないので検査して調べます。そして証明書を貰う流れなので迎える前から雌雄が判別しているお店に出会えるかどうか。

 

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雌雄気にせず鳴き声ごと愛してしまえば良いのです。

 

 

⑦ 新聞紙は信用出来ない

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基本的にはパーチで生活してもらうので糞も自然とパーチの下に落ちます。そのためパーチの下にペットシーツを置けば良いのですが。パーチから降りて少し動き回った際にシーツ外で糞をする可能性があること。そして床や机に直接テープを貼りたくないなどの理由があり新聞紙を使う場合があります。

 

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迎えたお店でも推奨されてました。

 

ただ、

 

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新聞紙は破って遊べる遊び道具になることもあります。

これをやられると掃除がかなり大変。

 

細かく破かれた新聞紙がフクロウの羽ばたく風圧で部屋中に拡散!

 

これも笑って許せるくらい可愛い悪戯なんですけども、これを毎晩やられたら流石に笑えなくなりそうなので新聞紙の代わりにビニール製のテーブルクロスを買いました。

 

これは本当に快適になったのでオススメ度高いです。

 

 

⑧ 餌の準備はすぐ慣れる

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私がヘビ飼育者でマウスに慣れていたということもあるとは思いますが、ヘビと違う点はマウスを丸呑みで与えられないこと。つまり切って処理する必要があります。

 

具体的に言うて半分に切って腸を取り出して、残りの部分を細かく切り刻むという作業です。

 

そんなこと抵抗なくやれるのか?となるでしょうけど、すぐ慣れます。飼育20日目ですでに餌の切って準備するのに1匹30秒かからないくらいにはなってます。

 

誰でもすぐにとは言えませんが、そこまで心配するようなこともなさそうです。

 

 

⑨ 飼育用品はケチらない

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マウスを切るのはキッチンバサミになるのですが、キッチンバサミならなんでもいいと思ってました。DAISOでも売ってますし。

 

でもハサミは少しくらいは良いものを買った方が良さそうです。1000円くらいのハサミを使っている私ですらもっと良いハサミにしたいと感じている状況です。

 

マウスを細かく切るのですが、骨ごと食べさせるので骨も切る必要があります。これが硬いんです。なので安物のハサミはすぐに壊れてしまうと思います。

 

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ピンセットも普通のものではなく、先が丸くなっている専用ピンセットの方が良いです。餌の与えやすさが全然違います。

 

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グローブは飼育初期では使う機会ないです。

あとから必要になった時に買って間に合うと思うので初期費用を抑えたいなら後回しで良さそう。

 

 

⑩ 家電の力

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餌のマウスは冷凍マウスを解凍して使うのですが、その解凍方法としては

 

自然解凍(つまりは放置)

流水解凍

湯煎解凍

冷蔵庫解凍

レンジ解凍

 

などあるんですけど、自然解凍と流水解凍は時間が時間がかなり掛かります。

 

湯煎、レンジは熱が入りすぎてしまい生肉でなくなってしまう可能性があったり、そもそも人間と同じ調理器具にマウス使うこと抵抗少しありますよね。

 

ってことで私は小型冷蔵庫、5000円のやつを専用に買って使ってます。冷蔵庫の中に入れて放置していれば解凍されてますし、そのまま出して自然解凍させるよりは衛生的ですし匂いもありません。

 

餌を与えたら新しく解凍用の餌を冷蔵庫に入れるだけの流れなので、これはオススメ解凍方法。

 

 

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あと空気清浄機もあると良いはず。フクロウ自体に匂いがあるのか分かりませんが、少なくとも糞尿の匂いはあるはずです。ただ空気清浄機稼働させてれば全く匂いがしない状態になってるので、稼働させておけば間違いないです。

 

家電も含め、飼育用品しっかり用意すれば想像していたよりトラブル少なく生活出来ています。

 

これならもっと早く迎えれば良かったと思いましたが、それだと今の子が産まれてなかったので、今後も色々と学びつつ過ごしていきたいと思います。

結局は迎えるのにお金がどれくらい必要だったか

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最終的な金額が分かりましたので、どれくらい必要なのかを残しておきます。

 

 

餌代 +10000

餌代は毎月1万円くらい。

フクロウの大きさによるけど最低1万円くらいで考えておくべきかも。1〜2ヶ月分注文して冷凍保存します。

 

パーチ  +27500

パーチはフクロウの定位置になる場所です。

飼育方法としては

 

  • 放し飼い
  • 鳥籠
  • パーチ

 

がありますが、鳥籠飼育は羽を怪我しやすいのでなるべく避けたい手段。放し飼いは部屋のものをフクロウが誤飲してしまう事故もあるので、常に家にいれる人以外は厳しい。となると安全で管理しやすいパーチ管理が基本となるみたい。

 

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専用の台座とフクロウをロープで繋いで管理します。

排泄も基本的にこの台座の下に集まるので部屋が汚れにくいメリットもあります。

 

この台座が23000円。

そして台座とフクロウを繋ぐリーシュセットが4500円。

 

意外と高いように感じますが、フクロウを入れられるサイズの鳥籠を用意するよりは手軽だと思います。

 

 

ファルコングローブ +10000

用途としてはフクロウを連れ歩く際に自分の手とフクロウを結びつけるものです。

 

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このリング部分とフクロウをロープで繋ぎます。

迎えてすぐに使うものではないので後から買っても問題ないですが、最初から用意するのも良いです。

 

 

餌準備用品 +4600

餌を与える際には解凍したマウスを食べやすいように処理して与える必要があります。ヘビのように丸呑みで与えるわけじゃないですね。

 

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餌を与える前に体重を測ります。

体重を見て餌の量を決めるためです。

私はAmazonで600円くらいのセール品を買いました。

 

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深いバット。この中でマウスを処理します。

深さがあった方が便利です。1700円でした。

 

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マウスを切るためのハサミ。

キッチンハサミならなんでも良さそう。

DAISOでも買えますし、良いものは1万円くらいします。

私は自宅にある1000円くらいのやつを使います。

 

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丸型ピンセット。先が丸くてフクロウが怪我しないようになってます。普通のピンセットでも使えますが、拘るなら丸型を。1300円。

 

その他 +23000

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霧吹きもなんでも大丈夫ですが、他の生き物で霧吹きを使う人なら経験しているであろう「手首の疲れ」があり、霧吹きは拘った方がいいです。拘るといっても1000円程度で良い霧吹きは買えます。ミストタイプのやつです。

 

 

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ペットシーツはパーチの下に敷きます。

Amazonなどで安く箱買いできるので月500円程度で大丈夫かも。ペットシーツ使わなく新聞紙でも対応できるみたいですが、脱臭考えたらペットシーツで。

 

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必須じゃないけどフクロウ以外にも役立つから空気清浄機は買っておくべき。17000くらいでSHARPの買えますし。

 

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キャリーケージ。フクロウのサイズに合わせたものを。

私が今回買ったのは4500円。

 

フクロウ保険 +2200

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保険は節約する部分ではないので入っておきましょう。

 

性別判断 +8500

フクロウは見た目で性別判断が困難。性別によって飼育方法が変わるわけではないので調べない人もいます。でもせっかくなら調べたいという場合は2ヶ月くらいで検査結果が出ます。

 

代理飼育 +300×日数

自宅に迎えるまでの期間、店で飼育を頼むことができます。料金は餌代程度で1日300円で委託できます。

 

 

フクロウ以外での大まかな金額

ざっくりとした計算だと大体8万円くらいです。

 

 

フクロウの値段 15万〜

15万〜としたがイベント会場で安いフクロウを買った場合というもので、イベントでのお迎えはアフターケア等を考えると望ましくない。

 

なので店舗でのお迎えということを考えると25万〜ってなるかも。

 

私がお迎えした子は36万くらいでした。

 

 

 

初期費用

つまり私の場合だと

 

  • フクロウ代 360000
  • 飼育用品代      80000

 

で、44万くらいでした。

 

 

 

東京レプタイルズワールド2021冬に行った話

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結局はイベント価格の魅力は強いって話。

 

 

爬虫類と言えば何?

 

となると「ヘビ」「トカゲ」「ヤモリ」が最初に挙がる種類だと思う。次に「カメ」ですかね。カメを両生類と思っている人がそれなりにいるので、その間違いの分で4番手。

 

その次にくるのが「イグアナ」「カメレオン」になりそう。急に爬虫類感が上がりますよね、この2種類は。

 

ヘビとかトカゲは野生でいますし、なんやかんや見る機会あるけどイグアナ、カメレオンは爬虫類飼ってます!という人の所にいかないと見る機会ないですし。

 

少しだけ爬虫類界のマニア度が高くなってしまう種類ですが、今回はイベントでカメレオンを迎えた話をします。

 

カメレオンを迎えようと決めたのは12/3(金)です。

 

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この日の翌日が爬虫類イベントの日でした。

 

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前日の思い付きで大丈夫なの?と思われて仕方がないと思いますが、慣れで何とかなります。

 

個人的な感想を含めますが飼育難易度としては

 

ヤモリ > カメ = イグアナ > ヘビ > カメレオン

 

です。カメレオンが一番手を出しにくいので今まで飼っていませんでしたが、願望はありました。

 

ヤモリ系は飼育者が多いので飼育情報がネットにたくさんあり、とにかく飼いやすい。それでいて種類が豊富で沼です。あと飼育用品費用が安い。爬虫類を何か飼いたいと考えている人に薦めるなら取り敢えずヤモリ系で間違いない。ヤモリ+飼育用品で1万円以下にすることも可能。

 

カメも飼育者が多く飼いやすさもヤモリと同じくらい。ただヤモリと比べると飼育用品費用が高くなります。紫外線ライト関係が原因で、要するに室内で買うために室内でも日光浴できる環境を作ろう!って費用です。それなりに高い。リクガメなら少なくともカメ+飼育用品で最低でも5万円以上は考えておくべきかも。

 

イグアナ系はリクガメ飼育環境用意できる人なら問題なく飼える。環境ほぼ似た感じで湿度と温度を合わせるくらいなので。ただ飼育費用より飼育スペースの方が問題かも。少なくとも90×60くらいのケージを置く場所は必要。あとイグアナ系は全体的に値上がりしているので今はちょっと高価。

 

ヘビは飼育費用も安くて飼育者も多くて個人的にはヤモリと同じくらい飼いやすいけど餌が冷凍マウスなので、これに抵抗ある人がいるために難易度を上げてるだけ。抵抗ないならヘビをオススメしたい。

 

 

で、問題のカメレオン。何が飼育難易度を高めているかというと「通気性」の確保が大変なこと。上記4種は水槽みたいなケージで問題なく飼える。カメレオンも一応は水槽型で飼えなくもない。ただ通気性の良さを考えると水槽型はベストじゃない。

 

なので鳥籠型ケージ飼育や放し飼いをする人もいるくらいであり、何が正解か未だに謎です。通気性問題以外にもカメやイグアナ同様に紫外線ライトが必要なことによる飼育費用アップ。さらに動いているものにしか反応しないために定期的な霧吹きでケージ内に水滴を発生させて水分補給させることなど必要なことが他の爬虫類よりかなり多い。

 

 

たださ、やっぱりカメレオンって憧れない?

 

 

それだけの理由で12/4(土)に池袋に行きました。

 

 

イベントに必要なもの

  • 入場券(東レプなら前売り券買うべき)
  • ホッカイロ
  • 少しだけ余裕を持った予算

 

今回参加した東レプは特に必須レベルですが、前売り券は買いましょう。当日は入場でかなり並ぶので当日券を買うのは正直無謀です。コンビニで前売り券買えるから買いましょう。前売り券の方が安いですし。

 

ホッカイロは店が用意してくれることもありますが一応持参しておくと良いです。生き物を持ち帰る際に寒くならないように生き物の袋に入れたり貼ったりするため。

 

予算は最近カード払いやPayPay払いに対応している店が増えたので現金で持っていく必要性が減りましたが、イベント会場ではほぼ間違いなく予定外の買い物をします。安売りしてる飼育用品だったり、現地で気付く必要な道具だったりで。

 

 

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では当日の話。

 

 

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イベント開場は10時ですが、東レプはとにかく混みます。

 

早く行って一番混む時間の前に帰る

混雑覚悟で好きな時間に行く

展示減るけど空いてる夕方に行く

 

の3択みたいなものです。私は毎回昼前には会場を出たい派なので開幕組です。

 

まず池袋駅から出ます。

 

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ロッテリアのある交差点を渡ります。

 

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そのまま歩くとサンシャインシティがあるので入ります。

 

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サンシャインシティの中からイベント会場への行き方は意外と迷いやすいですが、

 

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広場を過ぎてすぐのエスカレーターで最上階まで行けば到達します。

 

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8:30着。開場90分前ですがすでに200人くらい並んでいたと思います。

 

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開場30分前くらいでこの状態。

毎回これくらい混みますので早めに入場したい方は9時前に並んだ方が良いです。

 

 

会場内は基本的に撮影禁止なので許可取った2枚だけ。

 

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早めに入場すると少しだけ歩きやすいですが11時くらいにはスムーズに歩けないくらい混雑します。

 

 

取り敢えず今回はカメレオンという目的が決まっていたのでカメレオンを扱っている店を探すことからスタート。カメレオンは全店扱ってるわけではないので回るのは楽でした。

 

 

事前に候補としていたのは

 

エボシカメレオン

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パンサーカメレオン

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このどちらか。どちらも比較的初心者向き。エボシの方が安価で飼育者も多く入門向けっぽい。どちらにするか、もしくは別の種類にするかは現地判断でした。

 

そして現地でカメレオン見たのですが、

 

なんだこのカメレオン!?

 

と、知らない種類に出会って現地で調べて飼育難易度みたりすることを繰り返しました。毎回ですが、イベントは自分が知らない種類に遭遇する確率が高いので驚かされつつ悩まされます。

 

今回特に悩まされたのが

 

パンサーカメレオン ○○○○○

 

○に入るのは地名です。パンサーカメレオンは地域により発色が異なるため、地域名が種類名として書かれていることが多いようです。

 

そのため将来どんな色になるかも会場で検索しました。しましたがこればかりは調べてもキリがないので将来の楽しみとして詳しく調べるのはやめました。

 

 

このように書いていることから分かるように、今回私が選んだのはパンサーカメレオンですが、決めてとなったのは色ではなく名前でした。

 

 

パンサーカメレオン ノシミチオ

 

ノシミチオという地域名が「なんか日本人のおじさんっぽい名前じゃない?」と思ってしまい、それが頭から離れなくなってしまいました。

 

ミチオといえば

 

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龍が如くに出てきた 小野ミチオ

 

だったり、

 

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トムブラウンの笑顔が怖い方だったりとなんか聞き覚えある名前だった。

 

 

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気が付いたらミチオくんを迎えていた。

 

 

ミチオくん(仮名)を迎えたのですが、飼育環境をどうしようか。事前に考えていたのは鳥籠の中に観葉植物置いて育てる形式を考えていましたが、ミチオくんはまだ子供サイズなので鳥籠の隙間から脱走する可能性がありました。

 

 

でも現地にそれを解決する商品あったので購入。

 

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メッシュケージ。これに人口蔦を入れて、フェイクグリーンを絡ませるだけで大体の飼育環境は完成します。

 

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あとは紫外線ライトと室温調整するくらい。

 

子供サイズのカメレオンにしたので餌に小さめのコオロギが必要になったので、コオロギも会場で購入。

 

今回の東レプ使用資金は

 

  • パンサーカメレオン 35000
  • 人口蔦 3000
  • 餌用コオロギ 1000
  • メッシュケージ 5000
  • ガチャポン 1000

 

で、45000円くらいでした。

 

 

次回の東レプは5月にあります。参加すると思います。ただ3月くらいに違う爬虫類イベント行きたいなーとか思ってるので、取り敢えずイベント調べておきます。