石地蔵にハチ

ちょっとだけ無駄じゃない記録

東京レプタイルズワールド2021冬に行った話

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結局はイベント価格の魅力は強いって話。

 

 

爬虫類と言えば何?

 

となると「ヘビ」「トカゲ」「ヤモリ」が最初に挙がる種類だと思う。次に「カメ」ですかね。カメを両生類と思っている人がそれなりにいるので、その間違いの分で4番手。

 

その次にくるのが「イグアナ」「カメレオン」になりそう。急に爬虫類感が上がりますよね、この2種類は。

 

ヘビとかトカゲは野生でいますし、なんやかんや見る機会あるけどイグアナ、カメレオンは爬虫類飼ってます!という人の所にいかないと見る機会ないですし。

 

少しだけ爬虫類界のマニア度が高くなってしまう種類ですが、今回はイベントでカメレオンを迎えた話をします。

 

カメレオンを迎えようと決めたのは12/3(金)です。

 

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この日の翌日が爬虫類イベントの日でした。

 

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前日の思い付きで大丈夫なの?と思われて仕方がないと思いますが、慣れで何とかなります。

 

個人的な感想を含めますが飼育難易度としては

 

ヤモリ > カメ = イグアナ > ヘビ > カメレオン

 

です。カメレオンが一番手を出しにくいので今まで飼っていませんでしたが、願望はありました。

 

ヤモリ系は飼育者が多いので飼育情報がネットにたくさんあり、とにかく飼いやすい。それでいて種類が豊富で沼です。あと飼育用品費用が安い。爬虫類を何か飼いたいと考えている人に薦めるなら取り敢えずヤモリ系で間違いない。ヤモリ+飼育用品で1万円以下にすることも可能。

 

カメも飼育者が多く飼いやすさもヤモリと同じくらい。ただヤモリと比べると飼育用品費用が高くなります。紫外線ライト関係が原因で、要するに室内で買うために室内でも日光浴できる環境を作ろう!って費用です。それなりに高い。リクガメなら少なくともカメ+飼育用品で最低でも5万円以上は考えておくべきかも。

 

イグアナ系はリクガメ飼育環境用意できる人なら問題なく飼える。環境ほぼ似た感じで湿度と温度を合わせるくらいなので。ただ飼育費用より飼育スペースの方が問題かも。少なくとも90×60くらいのケージを置く場所は必要。あとイグアナ系は全体的に値上がりしているので今はちょっと高価。

 

ヘビは飼育費用も安くて飼育者も多くて個人的にはヤモリと同じくらい飼いやすいけど餌が冷凍マウスなので、これに抵抗ある人がいるために難易度を上げてるだけ。抵抗ないならヘビをオススメしたい。

 

 

で、問題のカメレオン。何が飼育難易度を高めているかというと「通気性」の確保が大変なこと。上記4種は水槽みたいなケージで問題なく飼える。カメレオンも一応は水槽型で飼えなくもない。ただ通気性の良さを考えると水槽型はベストじゃない。

 

なので鳥籠型ケージ飼育や放し飼いをする人もいるくらいであり、何が正解か未だに謎です。通気性問題以外にもカメやイグアナ同様に紫外線ライトが必要なことによる飼育費用アップ。さらに動いているものにしか反応しないために定期的な霧吹きでケージ内に水滴を発生させて水分補給させることなど必要なことが他の爬虫類よりかなり多い。

 

 

たださ、やっぱりカメレオンって憧れない?

 

 

それだけの理由で12/4(土)に池袋に行きました。

 

 

イベントに必要なもの

  • 入場券(東レプなら前売り券買うべき)
  • ホッカイロ
  • 少しだけ余裕を持った予算

 

今回参加した東レプは特に必須レベルですが、前売り券は買いましょう。当日は入場でかなり並ぶので当日券を買うのは正直無謀です。コンビニで前売り券買えるから買いましょう。前売り券の方が安いですし。

 

ホッカイロは店が用意してくれることもありますが一応持参しておくと良いです。生き物を持ち帰る際に寒くならないように生き物の袋に入れたり貼ったりするため。

 

予算は最近カード払いやPayPay払いに対応している店が増えたので現金で持っていく必要性が減りましたが、イベント会場ではほぼ間違いなく予定外の買い物をします。安売りしてる飼育用品だったり、現地で気付く必要な道具だったりで。

 

 

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では当日の話。

 

 

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イベント開場は10時ですが、東レプはとにかく混みます。

 

早く行って一番混む時間の前に帰る

混雑覚悟で好きな時間に行く

展示減るけど空いてる夕方に行く

 

の3択みたいなものです。私は毎回昼前には会場を出たい派なので開幕組です。

 

まず池袋駅から出ます。

 

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ロッテリアのある交差点を渡ります。

 

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そのまま歩くとサンシャインシティがあるので入ります。

 

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サンシャインシティの中からイベント会場への行き方は意外と迷いやすいですが、

 

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広場を過ぎてすぐのエスカレーターで最上階まで行けば到達します。

 

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8:30着。開場90分前ですがすでに200人くらい並んでいたと思います。

 

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開場30分前くらいでこの状態。

毎回これくらい混みますので早めに入場したい方は9時前に並んだ方が良いです。

 

 

会場内は基本的に撮影禁止なので許可取った2枚だけ。

 

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早めに入場すると少しだけ歩きやすいですが11時くらいにはスムーズに歩けないくらい混雑します。

 

 

取り敢えず今回はカメレオンという目的が決まっていたのでカメレオンを扱っている店を探すことからスタート。カメレオンは全店扱ってるわけではないので回るのは楽でした。

 

 

事前に候補としていたのは

 

エボシカメレオン

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パンサーカメレオン

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このどちらか。どちらも比較的初心者向き。エボシの方が安価で飼育者も多く入門向けっぽい。どちらにするか、もしくは別の種類にするかは現地判断でした。

 

そして現地でカメレオン見たのですが、

 

なんだこのカメレオン!?

 

と、知らない種類に出会って現地で調べて飼育難易度みたりすることを繰り返しました。毎回ですが、イベントは自分が知らない種類に遭遇する確率が高いので驚かされつつ悩まされます。

 

今回特に悩まされたのが

 

パンサーカメレオン ○○○○○

 

○に入るのは地名です。パンサーカメレオンは地域により発色が異なるため、地域名が種類名として書かれていることが多いようです。

 

そのため将来どんな色になるかも会場で検索しました。しましたがこればかりは調べてもキリがないので将来の楽しみとして詳しく調べるのはやめました。

 

 

このように書いていることから分かるように、今回私が選んだのはパンサーカメレオンですが、決めてとなったのは色ではなく名前でした。

 

 

パンサーカメレオン ノシミチオ

 

ノシミチオという地域名が「なんか日本人のおじさんっぽい名前じゃない?」と思ってしまい、それが頭から離れなくなってしまいました。

 

ミチオといえば

 

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龍が如くに出てきた 小野ミチオ

 

だったり、

 

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トムブラウンの笑顔が怖い方だったりとなんか聞き覚えある名前だった。

 

 

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気が付いたらミチオくんを迎えていた。

 

 

ミチオくん(仮名)を迎えたのですが、飼育環境をどうしようか。事前に考えていたのは鳥籠の中に観葉植物置いて育てる形式を考えていましたが、ミチオくんはまだ子供サイズなので鳥籠の隙間から脱走する可能性がありました。

 

 

でも現地にそれを解決する商品あったので購入。

 

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メッシュケージ。これに人口蔦を入れて、フェイクグリーンを絡ませるだけで大体の飼育環境は完成します。

 

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あとは紫外線ライトと室温調整するくらい。

 

子供サイズのカメレオンにしたので餌に小さめのコオロギが必要になったので、コオロギも会場で購入。

 

今回の東レプ使用資金は

 

  • パンサーカメレオン 35000
  • 人口蔦 3000
  • 餌用コオロギ 1000
  • メッシュケージ 5000
  • ガチャポン 1000

 

で、45000円くらいでした。

 

 

次回の東レプは5月にあります。参加すると思います。ただ3月くらいに違う爬虫類イベント行きたいなーとか思ってるので、取り敢えずイベント調べておきます。